南部合唱団

九条の会

4月12日(水)旗の台文化センターにおいて『南部合唱団 九条の会』発足会が開かれ、合唱団員・友の会会員を含めて16名が参加しました。
はじめに、加山さんから結成準備会の経過報告。
「南部合唱団は『日本国憲法第九条』を15年以上うたい続けています。今、まさに九条が改悪されようとしています。今の九条を守るためにどうしても九条の会を結成したいと10人の呼びかけ人を中心に3回の会議を開き、今日の発足会となりました。」
星見さんのお話『九条の会』設立にあたって
続いて、目黒区大岡山地域で『九条の会』の活動をされている、星見さんからお話がありました。星見さんは、北海道出身で函館トロイカ合唱団で活動されていました。東京に出てきてからは調布狛江合唱団に所属ということもあり、うたごえ運動50年の歩みから話が始まりました。
1948年、関鑑子の指導の下に中央合唱団が創立したことを出発点として、うたごえ運動は始まりました。美しい日本のうた、世界諸国の平和のうた、人々の生活とたたかいを3つの創造の源泉として活動してきました。そして、60年代から今日に至るまで平和を求める運動と結び合いながら歴史を積み上げてきたことを話されました。
憲法九条の意味
いよいよ、本題に入ってきました。
@ 誰が改悪を望んでいるのか⇒ 米国が一番望んでいます
A 軍事優先の安全保障が今日の世界で有効力⇒ 非同盟諸国はそう考えていない
B 憲法九条を世界はどう見ているか⇒ 日本に住んでいる外国人が作った映画を見てほしい
C 今日の状況⇒ 自民党・民主党の憲法論『国民投票法案』とは
など、これらについては団の『九条の会』でこれから学習していくことが必要です。
疑問に答える(北朝鮮問題)
憲法改定の中で、いろんな疑問が出てくると思います。
@ 日本を狙って核開発している
A 『テポドン』を打ち込んでくる
B 攻め込んでくる
皆さんどう思いますか? どう答えるか話し合ってみましょう
国民の多数で、九条を守る平和な日本を
『九条の会』は今、全国で4,500結成されています。
会が目指しているのは、国民の過半数が「現在の憲法第九条が必要」と意思表示する、
運動を広めることにあります。
星見さんの話を聞いて感じた事は『あの戦争はなんだったのか』占領時代と新憲法、日米安保条約など、戦後60年の日本の歴史を学習する必要があると思いました。
申し合わせ事項
加山さんから申し合わせ事項8項目が提案され、了承されました。
申し合わせ事項は『入会申込書』に記載してあります。(入会申込書は下記事務局員が持っています。)
最後に、次回の日程を確認した後『日本国憲法第九条』『ねがい』などをうたい、閉会となりました。
興味のある方は奮ってご参加ください!

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